2006-03-10
万世橋駅。かつて中央線の起点として賑わった駅でした。東京駅が開業し中央線の東京〜万世橋間が開通すると、この駅は途中駅となり、やがて廃止されました。当時の駅構内は現在も中央線が走っており、神田川よりは引き込み線として使用されています。
実は、万世橋駅は中央線だけではなかったのです。銀座線にも存在していました。
その駅は、末広町〜神田間にありました。同線が神田駅まで延伸する際に、万世橋の修復が終了するまでの間設けられた仮駅でした。銀座線は今のようにシールド工法ではなかったため、一旦神田川の水を抜き、橋を壊して掘ったようです。
同駅は1930年(昭和5年)1月1日から翌1931年(昭和6年)11月30日まで営業していましたが、今はその遺構を見ることはできません。
セ記事を書く