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モバイル環境として、これまで「P-in Free 2PWL」を使って、ZAURUS(SL-C760)とノートPCで通信してきた。
ノートPCはいいとして、ZAURUSに危機的な状況が迫っていた。
1)PHSサービスの終了により、動作保証されたデータカード(CFタイプ)が無くなる
2)バッテリの寿命
SL-C760には思い入れがあり、駆動系やPCのOSのような終了という概念がないため、とても気軽に使えるので、重宝している。ネットもつながるしメールもできるので、外出先でも一通りのことができる。
特に通信環境はピンチだった。DoCoMoから出ているFOMAカードにCFタイプがあり、しかも無償交換してくれるとのこと。あれやこれやと検討した結果、交換は無償とのことから、FOMAカードに交換した。
交換に際して最も懸念されたのは、ZAURUSで使えるのか、ということ。PCMCIAタイプでは使えないため、CFタイプが絶対条件。となると、P2403しかないのだが、DoCoMoのサイトを見た限りでは、SL-C760への対応状況は記載されていない。だめなのか・・・。
ネットを探しているうちに、初期化コマンドを変更すれば、64K接続で使えるとの情報を得た。
ということで、P2403に変更した。
そして、いよいよSL-C760に設定を試みる。
P2403をCFスロットに差し込んで、以下の設定を行う。
1)「ネットワーク設定」を開く
2)「ダイヤルアップ接続」で「追加」
3)「接続先」の項目を編集
・名前、ユーザ名、パスワードは任意
・電話番号は「*99***1#」
4)「モデム」の項目を編集
初期化コマンドを以下のように変更する
デフォルトでは「AT&F&C1&D2&K3&S0E0」になっている
これを「AT&F&C1&D2&S0E0」に変更する
5)「接続」ボタンをタップ
結果は・・・、つながった。ホームページも見られるしメールも送受信できる。
さて、快適なモバイル環境もそろったところで、寿命のきていたZAURUSのバッテリも変更。これで安定したモバイル環境ができあがり。ZAURUSが復活した・・・。
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